稲盛和夫『生き方』を読んで気づいた「自分との約束」を守るということ

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みなさんこんにちは!

「利他の心を大切にし、日々の心がけを積み重ねる」

京セラとKDDIを創業し、JALの経営再建にも携わった稲盛和夫さんが遺した一冊、それが『生き方 人間として一番大切なこと』です。

仕事はそれなりにこなせているのに、自分がどこに向かっているのか分からなくなる。

そんな感覚を抱いたことがある方も、少なくないのではないでしょうか。

実は僕自身、まさにそんな時期に、友人からこの本を勧められました。

読み終えて僕が受け取ったのは、「自分との約束を守ることが、生き方そのものだった」という気づきです。

そこで今回は、稲盛和夫さんの『生き方』を読んで、生き方に悩んでいた僕がどんな気づきを得たのか、実体験を交えてお伝えしていきたいと思います。

読み終える頃には、日々の頑張り方に迷いを感じている方にとって、自分自身と向き合うための小さなヒントが見つかっているかもしれません。

■ この記事でわかること

  • 稲盛和夫『生き方』がどんな本か
  • 僕がこの本を手に取ったきっかけ
  • 「自燃性の人間」という言葉で僕の性質が言語化されたこと
  • 幸せを追いかければ、幸せになれるのか僕なりに考えてみたこと

【本の紹介】稲盛和夫『生き方』はどんな本なのか

書名 生き方 人間として一番大切なこと
著者 稲盛和夫
出版社 サンマーク出版
発売日 2004年8月10日

『生き方 人間として一番大切なこと』は、京セラとKDDIを創業し、JALの経営再建にも携わった稲盛和夫さんが、自らの実践を通じて磨いてきた人生哲学をまとめた一冊です。

「人間はなぜ生きるのか」という根源的な問いに対して、利他の心を持つことや、日々の心がけを積み重ねて魂を磨いていくことの大切さが説かれています。

経営者としての実践に根ざした内容でありながら、経営とは関係のない立場で読んでも、自分自身の生き方を見つめ直すきっかけになる一冊だと感じました。

まさに生き方に悩んでいた時、友人に勧められて『生き方』を手に取った

正直に言うと、この本を手に取ったのは、自分から選んだわけではありませんでした。

生き方に悩んでいた頃の話

当時、これといった大きな出来事があったわけではありません。

ただ、日々をこなしているだけで、自分がどこに向かっているのか分からなくなっていました。

仕事はそれなりにこなせている。

生活にも困っていない。

それなのに、心のどこかがずっと落ち着かない。

このまま今のやり方を続けていいのか。

そもそも、自分はどう生きたいと思っているのか。

そんな問いに、自分では答えを出せずにいました。

友人に勧められて『生き方』を手に取った話

そんな話を友人にぽつりとこぼしたことがありました。

すると、「それなら読んでみたら」と勧めてくれたのが、稲盛和夫さんの『生き方』でした。

正直、経営者が書いた本というだけで、自分には関係ないと思っていました。

京セラやKDDIをつくった人の話が、会社を経営しているわけでもない僕に響くとは思えなかったんです。

でも、友人の勧めということもあり、とりあえず読んでみることにしました。

結果的に、この一冊が、僕の生き方に対する見方を大きく変えることになりました。

自分には関係ないと思っていた経営者の本が、まさか自分の生き方の話として響いてくるとは思いませんでした。

「自燃性の人間」という言葉で、僕の性質がはじめて言語化された話

本の中で、一番はっとしたのは、人間を燃え方によって3つに分けるという考え方でした。

本で語られている「自燃性」「可燃性」「不燃性」という3つのタイプ

稲盛和夫さんは本の中で、人間を3つのタイプに分けて説明しています。

自分から燃え上がることができる「自燃性」の人。

火を近づければ燃える「可燃性」の人。

火を近づけても燃えない「不燃性」の人。

物事を成し遂げるには、まず自分から燃えられる「自燃性」の人間であることが欠かせない、と本には書かれています。

「自燃性の人間」という言葉で、自分の性質がはじめて言語化された気がした話

この3つのタイプを読んだとき、自分の性質が、はじめてきちんと言葉になった気がしました。

昔から、誰かに言われて動くよりも、自分の中で気になったことに勝手に火がついて動き出すタイプでした。

興味を持ったら、誰に頼まれなくても勝手に調べ始める。

気になることが見つかると、放っておけなくなる。

その性質を、これまでは「落ち着きがない」とか「凝り性」というくらいの言葉でしか捉えていませんでした。

「自燃性の人間」という言葉に出会って、僕は自分のその性質に、はじめてちゃんとした輪郭を持てた気がしたんです。

自分から燃えられることは、悪いクセではなく、僕という人間の性質そのものだったんですね。

「自燃性」という一言で、自分でもうまく説明できなかった性質が言語化されたのは、地味に嬉しい発見でした。

幸せを追いかければ、幸せになれるのか

ただ、この本を読んで一番考えさせられたのは、幸せについてでした。

幸せを目指せば、本当に幸せになれるのかという疑問

それまで、幸せになるために僕は何かを追いかけていました。

何かを達成すれば、幸せになれる。

何かを手に入れれば、満たされる。

そう思って頑張ってきました。

でも、本を読みながら、ふと疑問に思ったんです。

幸せを目指して頑張ることは、本当に幸せそのものにつながっているんだろうか。

むしろ、幸せを追いかければ追いかけるほど、遠ざかっている気すらしました。

自分との約束を守り、自分を裏切らずに生きることの積み重ねの先に幸せがあると気づいた話

本を読んで気づいたのは、幸せは直接追いかけるものではなく、日々の積み重ねの結果としてついてくるものだということでした。

稲盛和夫さんが説く「魂を磨く」という考え方も、大きな目標を一気に達成することではなく、日々の心がけを積み重ねていくことを指しています。

それから、意識するようになったことがあります。

それが、毎朝4時に起きることでした。

これは、早起きが体にいいからとか、時間を有効に使いたいからという理由ではありません。

誰にも邪魔されない時間の中で、自分が本当にやりたいと思っていたことに向き合う。

それが、僕にとっての「自分との約束」でした。

幸せを追いかけるのをやめて、自分との約束を守り、自分を裏切らずに生きることを積み重ねるようになってから、気づけば以前より穏やかな気持ちで過ごせるようになっていました。

幸せは目指すものではなく、自分に誠実であり続けた先に、静かに訪れるものだったのかもしれません。

毎朝4時に起きるのは、誰かに見せるためではなく、自分との約束を守るための時間なんですよね。

【まとめ】稲盛和夫『生き方』を読んで気づいた「自分との約束」を守るということ

稲盛和夫さんの『生き方』を読んで、僕は「自分との約束」を守ることの大切さに気づきました。

「自燃性の人間」という言葉で、自分の性質がはじめて言語化されたこと。

幸せを直接追いかけるのではなく、自分との約束を守り、自分を裏切らずに生きることの積み重ねの先に幸せがあると気づいたこと。

どちらも、生き方に悩んでいた僕に、進む方向を示してくれる気づきでした。

この記事でわかったこと
  • 「自燃性の人間」という言葉で自分の性質が言語化された
  • 幸せは追いかけるものではなく、自分との約束を守る積み重ねの結果だと気づいた
  • 毎朝4時に起きることが、僕にとって自分を取り戻す約束の時間になった

これは、あくまで僕がこの本を読んで感じたことです。

あなたが自分自身と交わしている約束は、どんなものですか?

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