みなさんこんにちは!
今回は、大人の学び直しは何から始めればいいのか、というテーマです。
結論から言うと、大人の学び直しは教材や資格を選ぶ前に、自分が何を分かっていないかを知ることから始めるのが僕の答えです。
何を学ぶかより先に決めることがあるとしたら、少し意外ではありませんか?
学びたい気持ちはあるのに、講座の一覧を眺めては、そっと画面を閉じてしまう。
社会人になってから、そんな経験をしたことのある方は多いはずです。
僕自身、長いあいだ学びから離れていましたが、興味がなかったのではなく、何が分からないのかが分かっていなかっただけでした。
この記事では、学び直しの最初の一歩の考え方、具体的なやり方、何を学ぶかの選び方の順に整理していきます。
■ この記事でわかること
- 大人の学び直しは何から始めればいいか
- 学び直しの目的が決まらない理由
- 分かっていない場所を書き出す具体的な方法
- 何を学ぶかを自分の疑問から選ぶ考え方

まずは最初の一歩の考え方から見ていきましょう。
大人の学び直しは何からと迷ったら自分が何を分かっていないかを先に知る
大人の学び直しは何からと迷ったら、教材選びの前に、自分が何を分かっていないかを知ることから始めてください。
学び直しというと、講座や本を選ぶところから入りたくなります。
でも、分かっていない場所が見えていないうちは、どの教材が自分に合うのか判断のしようがありません。
国もリカレント教育という名前で社会人の学び直しを後押ししていて、始めるのに遅すぎることはないとされています。
実は僕自身、本を読み始める前は、5〜6年ほど1冊も本を読まない時期がありました。
当時は、学びに興味がない人間なんだと思っていました。
でも実際は、学び直しに興味がなかったのではなく、何が分からないのかが分かっていなかっただけだったんです。
学び直しの目的が決まらないのは分かっていない場所が見えていないため
学び直しの目的が決まらないのは、意志が弱いからではなく、自分の分かっていない場所が見えていないためです。
学び直しの解説記事では、まず目的を明確にして学習計画を立てましょう、とよく言われます。
正しい順番だと思いますが、そもそも目的が出てこなくて止まってしまう方も多いのではないでしょうか。
学び直しの目的は、分からないことが見えて初めて言葉になります。
だから、目的の手前に「分かっていない場所を知る」という段階が必要なんです。
何がわからないかわからない状態はつまずきではなく学び直しの入口
何がわからないかわからない状態は、つまずきではなく学び直しの入口です。
その状態は、能力が足りないからでも、出遅れているからでもありません。
頭の中の地図が、まだ白紙のままというだけです。
むしろ、何がわからないかわからないと気付けたこと自体が、学び直しの最初の前進なんです。
POINT
- 学び直しの最初の一歩は自分が何を分かっていないかを知ること
- 目的が決まらないのは分かっていない場所が見えていないため
- 何がわからないかわからない状態は学び直しの入口

僕が実際にやってきた、紙とAIを使う方法を次で紹介します。
自分が何を分かっていないかを書き出す大人の学び直しの方法
大人の学び直しの方法として最初に試してほしいのは、日常で引っかかった疑問をそのまま紙に書き出すことです。
ニュースで意味の分からなかった言葉や、仕事でうまく説明できなかったことを、短くメモするだけです。
ただのメモに見えますが、この書き出しが、そのまま学び直しの準備になります。
僕も、自分の状態をいつも客観的に見られるわけではありません。
それでも、焦ったり感情的になったりしている自分に、その場で気付けることは前より増えてきました。
頭の中は、意識して言葉にしないと、自分でもよく見えないんですよね。
僕自身、紙に書いたりAIに話したりして、分からない場所を言葉にする作業を繰り返してきました。
気になった疑問を紙に書き出して学び直しの題材リストにする
気になった疑問は、その場で紙に書き出して、学び直しの題材リストにしてしまいましょう。
書き方に決まりはなく、「お金って何だろう」くらいの素朴な一文で十分です。
いくつか溜まってくると、自分の疑問がどの方向に偏っているかが見えてきます。
書き出した疑問のリストは、そのまま学び直しの教材選びの基準になります。
AIとの対話で分からない場所を言葉にして学び直しを前へ進める
うまく書き出せないときは、AIとの対話で分からない場所を言葉にすると、学び直しが前へ進みます。
「何が分からないのか、自分でも分からない」と、そのまま話しかけて構いません。
AIに質問を返してもらううちに、引っかかりの正体が少しずつ言葉になっていきます。
自分を客観的に見るのが苦手だと感じている方へ。
ちなみに、僕は人からもらった一言で、初めて自分の性質に名前が付いたことがあります。何と言われたのかは、こちらの記事に書いています。

POINT
- 日常の疑問を紙に書き出すと分かっていない場所が見えてくる
- 書き出した疑問のリストが教材選びの基準になる
- 書き出せないときはAIとの対話で言葉にする

次は、その中から何を学ぶかの選び方です。
大人の学び直しで何を学ぶかは資格より素朴な疑問から選ぶ
大人の学び直しで何を学ぶかは、人気の資格からではなく、書き出した素朴な疑問から選ぶのがおすすめです。
資格や英語は分かりやすい選択肢ですが、自分の疑問とつながっていないと動機が続きません。
学び直しの題材は、自分の「なんでだろう」とつながっているほど続けやすいんです。
読書のような身近な方法でも、疑問から入れば立派な学び直しになります。
人生やお金への疑問から本を読み始めた学び直しの実例
僕自身の学び直しの入口は、資格でも英語でもなく、「人生って何だろう」「お金って何だろう」という素朴な疑問でした。
その疑問をきっかけに、ほとんど習慣のなかった読書を始めました。
そこからこの3年ほどで、勉強そのものや、AI、ウェブ関係のことなど、やったことのないことを次々に始めています。
疑問から入ったからこそ、学び直しが途切れずに広がっていったのだと思います。
知っていることと使えることは別だから学び直しは少しずつ積む
知っていることと使えることは別なので、学び直しは一気に変わろうとせず、少しずつ積んでください。
僕はアクティブリコールという勉強法を、名前だけなら早くから知っていました。
それでも、アクティブリコールを自分の勉強で使えるようになるまでには、半年ほどかかりました。
だから、すぐに成果が出なくても、自分を責める必要はないんです。
POINT
- 学ぶ題材は人気の資格より自分の素朴な疑問から選ぶ
- 人生やお金への疑問から読書が始まり学びが広がった
- 知っていることと使えることは別で使えるまでに時間がかかる

最後に、この記事の要点をおさらいしておきましょう。
【まとめ】大人の学び直しは自分が何を分かっていないかを知ることから始まる
大人の学び直しは、教材や資格を選ぶ前に、自分が何を分かっていないかを知ることから始まります。
何がわからないかわからない状態は、つまずきではなく入口です。
日常の疑問を紙に書き出し、書き出せないときはAIとの対話で言葉にします。
学ぶ題材は、そうして集まった素朴な疑問の中から選べば大丈夫です。
- 大人の学び直しの最初の一歩は自分が何を分かっていないかを知ること
- 学び直しの目的は分からないことが見えて初めて言葉になる
- 日常の疑問を紙に書き出すと学び直しの題材リストになる
- 書き出せないときはAIとの対話で分からない場所を言葉にする
- 何を学ぶかは資格より自分の素朴な疑問から選ぶ
理解できない自分に落ち込んでしまう方へ。
ちなみに、僕は理解できないのは自分の能力が足りないからだと思っていましたが、一冊の本をきっかけに、原因は別のところにあるのかもしれないと思えるようになりました。何が原因だったのかは、こちらの記事に書いています。


それがもう、学び直しの一歩目です。


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