みなさんこんにちは!
僕は最近「メタ認知」という言葉を耳にする機会が増えたなと感じています。
メタ認知とは、自分の考えや感情を自分自身で客観的に見る力のことです。
もしかしたら「自分にもその力はあるだろうか」と思った方もいるかもしれません。
焦っている自分に気づけた瞬間もあれば、逆にまったく気づけずに突っ走ってしまった瞬間も、誰にでもあるのではないでしょうか。
実は僕自身、この「メタ認知」という言葉を、普段から多くのことを学ばせてもらっている方に「メタ認知が高いよね」と言われて初めて知りました。
この記事では、メタ認知の意味と、メタ認知が高い人に見られる特徴、そして能力を高める方法について、順番に整理していきます。
■ この記事でわかること
- メタ認知の意味と2つの働き
- メタ認知が高い人に見られる特徴
- メタ認知の能力を高める方法

まずは意味から一緒に見ていきましょう。
メタ認知とは自分を客観的に見る力のこと
メタ認知とは、自分が考えていることや感じていることを、もうひとりの自分が外側から眺めるように把握する力のことです。
調べてみると、メタ認知は大きく2つの働きに分けられることが分かりました。
ひとつは「メタ認知的モニタリング」と呼ばれる、自分の状態に気づく働きです。
もうひとつは「メタ認知的コントロール」と呼ばれる、気づいた状態をもとに考え方や行動を修正する働きです。
僕自身、それまで自分では特別なことをしているつもりはありませんでした。
だから「メタ認知が高いよね」と言われたときは、正直「メタ認知って何?」という状態だったんです。
調べて初めて、怒っている自分に気付いていたり、焦っている自分を冷静に見ていたりすることが、メタ認知だったのだと気付きました。
自分の考えや感情を客観的に把握することがメタ認知の意味
メタ認知の意味を一言でいうと、自分の考えや感情に自分で気づけるということです。
難しく聞こえますが、「今、自分は緊張しているな」と感じる、そのこと自体がメタ認知の働きです。
メタ認知的モニタリングとメタ認知的コントロールの違い
メタ認知的モニタリングは、自分の状態に気づく働きです。
一方でメタ認知的コントロールは、気づいた状態をもとに考え方や行動を立て直す働きです。
メタ認知的モニタリングとメタ認知的コントロールが揃って初めて、メタ認知は実際の変化につながります。
POINT
- メタ認知とは自分の考えや感情を客観的に見る力
- メタ認知的モニタリングは自分の状態に気づく働き
- メタ認知的コントロールは気づいた状態を立て直す働き

僕自身の経験も踏まえて、特徴を見ていきます。
柔軟な考え方や感情のコントロールに表れるメタ認知が高い人の特徴
メタ認知が高い人の特徴としてよく挙げられるのが、柔軟な考え方ができることと、感情のコントロールが得意なことです。
自分の考えにこだわりすぎず、人からの指摘も一度受け止められる人は、メタ認知が高いといわれています。
また、怒りや焦りといった感情に飲み込まれず、原因を落ち着いて見つめられる人も同様です。
僕の場合、メタ認知が「できている」場面よりも、「できなくなる」場面のほうが記憶に残っています。
それは、自分の考えに固執している時や、人のアドバイスを素直に受け入れられない時でした。
「自分が正しい」と思い込むと、客観的に見る余裕がなくなり、視野が狭くなってしまうんです。
柔軟な考え方ができる人はメタ認知が高いと言える
柔軟な考え方ができる人は、「一度やってみよう」「違う考え方もあるかもしれない」と素直に考えられます。
僕自身、そう考えられる時は、不思議と自分を客観的に見られることが増えました。
感情のコントロールが得意な人はメタ認知が高い
怒りや焦りをそのままぶつけるのではなく、いったん自分の中で受け止められる人も、メタ認知が高い人の特徴です。
感情のコントロールは、生まれつきの性格ではなく、気づく回数を重ねることで少しずつ身についていくものだと感じています。
固執せずに一歩踏み出したいと感じている方へ。
ちなみに、僕自身も新しいことに挑戦するのが怖くて動けなかった時期がありました。そこからどう考え方を広げていったのかは、こちらの記事に書いています。

POINT
- メタ認知が高い人は柔軟な考え方ができる
- メタ認知が高い人は感情のコントロールが得意
- 自分の考えへの固執はメタ認知を妨げる要因になる

ここからは、僕が実際に意識していることも交えて、高める方法を紹介します。
メタ認知の能力を高める方法
メタ認知の能力を高める方法として代表的なのが、セルフモニタリングの習慣を持つことと、事実・感情・思考分析法で書き出すことです。
セルフモニタリングとは、自分の状態を定期的に観察することです。
事実・感情・思考分析法は、目の前で起きていることを「事実」「感情」「思考」の3つに分けて整理する方法です。
どちらも、特別な道具がなくてもすぐに始められます。
僕自身、今でもメタ認知が完璧にできているわけではありません。
それでも以前より、「今、自分は焦っているな」「感情的になっているな」と気付ける場面は増えています。
メタ認知は新しく身につけた能力というより、もともとあった感覚に名前が付き、意識して使えるようになった感覚に近いです。
セルフモニタリングの習慣がメタ認知を高める方法になる
1日の終わりに、その日の自分の状態を振り返る習慣を持つだけでも、セルフモニタリングの練習になります。
焦っていた瞬間、嬉しかった瞬間を思い出すだけで十分です。
事実・感情・思考分析法でメタ認知を高める
事実・感情・思考分析法を使って、出来事を「実際に何が起きたか」「そのときどう感じたか」「何を考えたか」の3つに分けて書き出すと、感情と事実を切り離して見る練習になります。
書き出すことで、自分の考えのクセにも気づきやすくなります。
POINT
- メタ認知を高める方法にセルフモニタリングがある
- 事実・感情・思考分析法を使って書き出す方法も効果的
- メタ認知は新しく身につける能力というより意識して使えるようになる感覚

最後に、この記事の内容を振り返っておきます。
【まとめ】メタ認知とは誰でも少しずつ育てられる客観視の力
メタ認知とは、自分の考えや感情を客観的に見る力のことでした。
メタ認知が高い人には、柔軟な考え方と感情のコントロールという特徴があります。
そして、セルフモニタリングや事実・感情・思考分析法を使えば、その力は少しずつ育てていくことができます。
メタ認知は一部の特別な人だけの能力ではなく、誰もが意識すれば伸ばしていける力です。
- メタ認知とは自分の考えや感情を客観的に見る力
- メタ認知が高い人には柔軟な考え方と感情のコントロールという特徴がある
- セルフモニタリングや事実・感情・思考分析法で少しずつ育てられる
気づいても、それをどう活かせばいいか迷っている方へ。
ちなみに、僕も気づくだけで終わらせず行動に活かせるようになったのは、ある習慣を続けたことがきっかけでした。その習慣についてはこちらの記事で紹介しています。


まずは今日一日、自分の感情に一度だけ気づいてみることから、始めてみてください。



コメント