みなさんこんにちは!
英語の勉強を続けていると、「いつか洋書を読めるようになりたい」と思うことがありますよね。
でも、いきなり知らない英語の小説を読むのは、正直ハードルが高くて…
僕自身も、「洋書なんてまだまだ読めない」と思っていました。
そんなある日、ふと思ったんです!
「子どもの頃に何度も読んだハリー・ポッターなら、意外と読めるんじゃないかな?」
小学生の頃、僕は『ハリー・ポッター』シリーズが大好きでした。
何度も何度も読み返して、夢中になってページをめくっていました。
だから物語の流れは、今でもはっきりと覚えています。
そんな軽い気持ちで英語版の『ハリー・ポッターと賢者の石』を開いてみたのですが、そこで待っていたのは、英語力以上に驚く体験でした。
今回は、そんな英語版『ハリー・ポッターと賢者の石』を読んで感じたことを、正直に書いていきます。
読み終える頃には、みなさんも「これなら自分も読めるかもしれない」と思ってもらえるかもしれません。
■ この記事でわかること
- 『ハリー・ポッターと賢者の石』英語版はどんな本か
- 英語力に自信がなくても物語が「見える」不思議な体験
- 記憶の中の景色が今も色あせていなかったこと
- 英語版を読んで気づいた、物語の覚え方の秘密
【本の紹介】『ハリー・ポッターと賢者の石』はどんな本なのか
『ハリー・ポッターと賢者の石』は、イギリスの作家J.K.ローリングさんのデビュー作で、1997年にイギリスの出版社ブルームズベリーから刊行されました。
幼い頃に両親を失い、意地悪な親戚のもとで育てられていた少年ハリー・ポッターが、11歳の誕生日に自分が魔法使いだったことを知り、魔法学校「ホグワーツ」へ旅立っていく物語です。
アメリカでは翌1998年に、出版社スカラスティックから『Harry Potter and the Sorcerer’s Stone』というタイトルで出版されています。
今回僕が読んだのは、原書であるイギリス版の『Harry Potter and the Philosopher’s Stone』です。
世界的な大ヒットシリーズの第1作であり、僕にとっても子どもの頃に何度も読み返した思い出の一冊です。

英語は分からない。でも映像は見える。
読んでみて最初に驚いたのは、
英語が思ったより読めた!
ということではありませんでした。
正直に言うと、文章の意味は全部分かるわけではありません。
知らない単語もたくさんありますし、文法を完璧に理解できているわけでもありません。
それなのに、不思議なことが起こりました。
知っている単語が一つ出てくる。
また別の単語が出てくる。
すると、その単語がスイッチになって、頭の中で映像が勝手に流れ始めるんです。
英語を日本語に訳して理解している感覚ではありません。
英語をきっかけに、昔読んでいたハリー・ポッターの世界が、そのまま目の前に現れるような感覚でした。

映画ではない、自分だけの映画
もっと不思議だったのは、その映像が初めて見るモノでは無かったんです。
僕の頭に浮かんでいたのは、小学生の頃、本を読みながら自分の頭の中で作っていた世界でした。
ホグワーツの廊下。
教室。
登場人物たちの表情。
全部、”自分だけ”が見ていた景色です。
そして驚くことに、その映像は20年近く経った今でもほとんど変わっていませんでした。
ページをめくるたびに、
「あ、この場面だ。」
「そうそう、この景色だった。」
そんな懐かしい気持ちになりました。
映画を見返している感覚とは少し違います。
あれは、誰かが作った映像ではありません。
昔の自分が、本を読みながら頭の中で作った映画なんです。
そして英語版を読んだことで、その映画がもう一度上映されました。

英語を勉強している感覚はありませんでした
読み始める前は、英語の勉強になるかなと思っていました。
でも、読み進めるうちに、そんなことはどうでもよくなっていました。
気づけば僕は英語を勉強しているのではなく、ハリー・ポッターを楽しんでいました。
読み終えたあとに残った感想も、
「英語が読めた。」
ではありません。
「やっぱりハリー・ポッターって面白い。」
その一言でした。

人は物語を文字ではなく、体験として覚えているのかもしれない
今回の体験で、一つ面白いことに気づきました。
人は、本を読むとき、文字だけを読んでいるわけではないのかもしれません。
頭の中で、自分だけの映画を作っている。
だから何年経っても、ほんの少しのきっかけで、その世界に戻ることができる。
英語版ハリー・ポッターは、僕に英語力だけではなく、人間の記憶の不思議さまで教えてくれました。
そして何より、小学生の頃に夢中になっていた自分と、もう一度会わせてくれました。
英語を勉強したいと思って開いた一冊でしたが、最後に残ったのは「勉強した」という達成感ではありません。
「あの頃と同じように、この物語はやっぱり面白かった。」
そんな、とても懐かしくて温かい気持ちでした。

英語版『ハリー・ポッター』が教えてくれたこと
ここまで、英語版『ハリー・ポッターと賢者の石』を読んで僕の中に起きた変化を振り返ってきました。
- 知っている単語ひとつだけで、記憶の中の映像が動き出したこと
- 頭に浮かんだ映像が映画版ではなく、自分だけが作った世界だったこと
- 英語を勉強している感覚がいつの間にか消えていたこと
- 物語は文字ではなく体験として記憶に残るのかもしれないと気づいたこと
知っている単語がひとつあるだけで、昔読んだ物語の景色がよみがえってくる。
英語版『ハリー・ポッターと賢者の石』を読んで、僕はそんなことを実感しました。
そして僕は、この本を読んで初めて、物語は文字だけでなく体験として記憶に残ることに気づきました。
だから、もし昔夢中になった物語があるなら、もう一度その世界に触れてみてください。
そこにはきっと、あなたが子どもの頃に作った、あなただけの映画が今も残っているはずです。



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